カルロス・ビアンチ

スタッド・ランス所属:1973~1977、1984~1985

スタッド・ランス屈指のレジェンドといえるアルゼンチン人ストライカー。ベレス・サルスフィエルドから1973年にスタッド・ランスへと加入し、フランスリーグ初年度から30ゴールを決めて得点王となった。

4シーズンで124試合107ゴールという見事な成績を収めたものの、ランスの財政難の影響によってパリ・サンジェルマンへ移籍。ビアンチ自身は大活躍したものの当時のクラブはあまり強くなかったため、タイトルには恵まれなかった。

1984年には2部で低迷していたランスへ復帰したもののあまり活躍できず引退。そのまま監督に就任し、1988年まで指揮を執っていた。それからニース、ベレス、ローマ、ボカ、アトレティコ・マドリーなどで指揮官を務め、コーチとして大きな成功を収めている。