ステード・マルブランク

引退を表明したというより、「引退と広く報じられた」という謎のエピソードを持つ選手である。

かつてフラム時代には稲本潤一選手と同僚だったことで知られる彼は、2011年夏にサンテティエンヌと契約。ところがその一ヶ月後、「息子が癌にかかったことにより現役を離れる」という報道が広く流れた。ところがその後マルブランク自身がその報道を否定し、1年後には古巣のリヨンに加入。何ごともなかったかのように現役を続けることとなった。

なお、彼はその後2017年夏にカーンで現役を離れたが、その数カ月後にアマチュアリーグで現役復帰。結局昨年までプレーを続けていた。