先日キケ・セティエン監督を解任したビジャレアルが、あのラウール・ゴンサレスを新指揮官候補に入れているようだ。
ビジャレアルは今季のスタートから1勝1分2敗と苦戦しており、先週末はカディスを相手に退場者を出すなどして1-3と完敗していた。
それを受けてチームはキケ・セティエン監督を解任することを決断したが、まだ正式な後任が決まっていない状況にある。
候補としてはバジャドリー元監督のパチェタ氏やフレン・ロペテギ氏、キケ・サンチェス・フローレス氏らの名前があがっているが、さらに『DAZN』はラウール・ゴンサレスが招聘される可能性を示唆した。
ラウール・ゴンサレス氏はかつてレアル・マドリーで活躍したレジェンドであり、現在はレアル・マドリーのBチームにあたるカスティージャで監督を務めている状況だ。
育成年代の指導においてはかなり高い評価を受けているものの、その一方でまだシニアの世代ではチームを率いた経験がない。
カルロ・アンチェロッティ監督が今季限りで退任するレアル・マドリーが、その後継者としてトップに昇格させるプランを持っているとも言われるが…。
【関連記事】ロナウドもそうだった!カーボベルデの血を引くサッカー界の超スター5名
ラウール・ゴンサレスは果たして今季中のビジャレアル就任を選ぶのか、あるいは古巣レアル・マドリーに忠誠を誓うのか、今後数日間の動きが気になるところ。