京都の守護神問題を解決に導く韓国人GK

ク・ソンユン

国籍:韓国

ポジション:ゴールキーパー

所属クラブ:京都サンガF.C.

今年7月25日にJ1北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍でJ1京都に加入したクは、これまでリーグ戦に3試合に出場した。出場試合では1分2敗と勝利に貢献できてはいないが、今月15日に開催されたJ1第27節アウェー浦和レッズ戦で枠内シュート6本が飛ぶ中で、実力を発揮する形でスコアレスドローに持ち込んだ。

これまで京都はオランダ人GKヴァルネル・ハーンを獲得するなど、守護神選定に苦労するシーズンを過ごしていた。ニュージーランド代表GKマイケル・ウッド(現在ヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍)、アカデミー出身のGK若原智哉、ベテランGK太田岳志とメンバーは揃っていたものの、なかなか正守護神が決まらずにいた。

その中で今夏加入したク・ソンユンは浦和戦で好パフォーマンスを発揮したため、京都のゴールマウスを守る選手としてファンから大きな期待を受けている。