スパルタのキットカラーの由来となったイングランドのチームとは、ニューカッスルの宿敵サンダーランドだ。

1899年にスパルタの理事会がイングランドを旅行した際、理事会のメンバーはサンダーランドの赤白ストライプシャツにすっかり魅了されたという。

そこでサンダーランドのユニフォームの古着を購入して持ち帰り、チームのユニとて使い始めたのが現在のストライプ柄の起源なのだという。パンツのブラックも当時のサンダーランドのそれと同じ色だ。

そしてスパルタといえば、ユニークなデザインのエンブレム。人物の全身を描くエンブレムは世界的に見てもその数は少ない。

クラブ創設当初は赤白縦じまのエンブレムだったが、その後いくつかのデザインを経て1970年代に初代人物エンブエムが登場する。なお、歴代エンブレムに関しては資料が少ないためか、情報がかなり錯綜している。

その“人物エンブレム”がユニフォームに初登場したのは1990年代に入ってからで、それ以前はエンブレム無しのユニフォームを着用することが多かった。

【関連記事】エンブレムに「スポンサーが見え隠れする」5つのチーム

クラシックなデザインが魅力の23-24新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。

スパルタは次節エクセルシオールと敵地で対戦するが、斉藤は24日のフィテッセ戦で負傷交代。好調なだけに今後が気になるところだ。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手