開幕からレアル・ソシエダで素晴らしい活躍を続けている久保建英。
すでに5ゴールを決めており、得点ランクでは、6得点のレアル・マドリーMFジュード・ベリンガムに次ぐ2位タイにつけている。
そうしたなか、『Guardian』では、スペイン通のシド・ロウ氏が「久保がソシエダで旋風を巻き起こす」という特集記事を組んでいた。ついに覚醒した久保の活躍を讃えつつ、こんなことも綴られている。
「かつてマジョルカのハビエル・アギーレ監督は『久保は偉大な選手。髪形はひどいが、素晴らしい選手だ』と発言したことがあったが、当時の久保は今の半分にも満たなかった。
今の彼はベリンガムに次いでリーガで2番目に最高な選手かもしれないし、見るのが最も楽しい選手であることはほぼ間違いない」
アギーレが「あの髪形はダサい(笑)」 と発言したのは、久保がマジョルカに所属していた2022年4月のこと。それから1年半ほどで、いまやリーガでもベリンガムに次ぐ存在と評価されるほどになったようだ。
特集記事の最後は「おそらく朝刊も久保建英が一面を飾っていることだろう」という言葉で締めくくられている。