アーセナルは4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのRCランス戦に1-2で敗れた。
右サイドバックとして先発起用された冨安健洋はフル出場している(ベン・ホワイト投入後は左に)。
アーセナルは前半14分に先制したものの痛恨の逆転負け。現地では、冨安にこのような採点を与えていた。
『London Evening Standard』
「5点。2-1にする絶好のチャンスがあったが、うまく打ったボレーは相手GKに当たってしまった。ゴールするべき場面だっただろう」
『football london』
「6点。 相手のウィングバックとシャドーのダブルの脅威にうまく対処し、守備はしっかりしていた。
だが、ファイナルサードではクロスの質に欠けるなど冴えなかった。コーナーからのボレーをGKにセーブされたのは不運」
決めるべきだったという指摘がある一方、不運だったという見方も…。
なお、『Evening Standard』は、GKダビド・ラヤについては「1失点目は冨安へのパスがインターセプトされたせいであり、2失点目も阻止するパワーがなかった」と指摘している。
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試合後、ミケル・アルテタ監督は「今夜は難しかった、相手を祝福する。本当にいいチームだった。我々にファイナルサードでの脅威が足りなかったのは事実。いくつかの大チャンスを逃したし、失点シーンではいい守備ができなかった。ミスはサッカーの一部であり、これからもある。だが、差は両方のボックス内で生まれた。CLでは簡単にチャンスは生まれないので、決める時に決めなければいけないし、守備ももっとうまくやらなければいけない」と話していた。