日本代表の南野拓実が10日、現在チームの練習が行われている千葉の高円宮記念JFA夢フィールドで囲み取材に応じた。

所属クラブのモナコで活躍し、昨年カタールで開催されたワールドカップ以来となる代表復帰となった南野。

南野不在の日本代表はここ4試合4連勝で得点数も18と絶好調、先月にはドイツ代表を敵地で4-1と下している。

南野はそんなチームをどのように見ていたのだろうか?

(復帰が決まった時の気持ちは?)

「素直に嬉しい気持ちとやってやるぞというポジティブな気持ちです」

(代表を離れている間の心境は?)

「もちろん選ばれてない間に代表がヨーロッパで良い成績を残したのは見ていました。そこに選ばれるために…。まあでもそのためにはまず自分のチームでしっかりやることが次に繋がると思ってやっていたので。それに動揺とかそういうものは全くなく、プラスな気持ちでプレーしてました」

(外から見ていてチームの変化や新鮮さを感じた?)

「悔しい気持ちはありましたし、どちらかというとここ(代表)に入った時に自分がどうプレーするかっていうことを考えたというか、そういうことしか考えてなかったですね」

(ドイツ戦の印象は?)

「アウェイのドイツ相手に日本が勝利することは、日本のサッカーの歴史的にもすごく重要なことだと思います。日本サッカーが自信を持つって言う部分については。そこに関しては外から見ていてすごいなと思いました」

南野は外れている期間について繰り返し「悔しかった」と表現しつつ、戻ってくるために目の前のことに集中していたと強調していた。

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