今季のレアル・ソシエダで目覚ましいプレーを見せている久保建英。ラ・リーガでも有数の得点数を記録しているほか、それ以外でも常に鋭いドリブルやパスでインパクトを残している。

そのため様々なクラブが彼の獲得を検討し始めており、古巣であるレアル・マドリーも買い戻しを行う可能性が示唆されている。

『elgoldigital』によれば、レアル・ソシエダは久保建英の退団を引き止めることは難しいと考えているという。

それは久保建英自身のキャリアとしてステップアップのタイミングだと考えているほか、移籍金によって多額の現金を獲得できるからだそう。

久保建英には6000万ユーロ(およそ94.2億円)の契約解除条項が設定されており、この額が提示されればクラブ側に拒否権はない。

そして、もし他のクラブが久保建英を獲得した場合、レアル・ソシエダとの契約に入っている「将来の売却益の50%をレアル・マドリーに支払う」という条件が活性化される。

つまり、レアル・マドリーが久保建英を買い戻すのであれば、実質3000万ユーロ(およそ47.1億円)で買うことができるとのこと。それもあって、レアル・ソシエダは来年久保建英を引き止められる可能性は低いと考えているそうだ。

そして、レアル・ソシエダはその久保建英の後釜としてアルメリアのMFセルヒオ・アリバスの獲得を検討しているそう。

レアル・マドリーの下部組織出身のセルヒオ・アリバスは、今季共同保有のような形でアルメリアに移籍して活躍を見せている攻撃的MF。

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ソシエダは久保建英が退団した場合セルヒオ・アリバスをローンで借りるか、あるいは完全移籍で獲得することを望んでいるそうだ。

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