リーグの力関係は?

2016年にプレ大会を優勝したのは福井丸岡RUCKであったが、その後の3シーズンはアルコイリス神戸が3連覇を達成し、圧倒的な力を見せた。

しかし、その後は男子Fリーグを戦っているバルドラール浦安の女子チーム「バルドラール浦安ラス・ボニータス」が台頭。

2020-21シーズンから日本女子フットサルリーグを3連覇し、今季も首位をひた走るなど圧倒的な力を見せているほか、代表チームにも多くの選手を送り込んでいる。

またリーグだけでなく全日本女子フットサル選手権でも4年連続で決勝に進んでおり、そのうち3回で優勝している。

現在は「バルドラール浦安ラス・ボニータスの一強、それに数チームがなんとか対抗して僅かなチャンスを狙っている」というパワーバランスだといえる。

今回取材した10月21日のファイナルシーズン第1節の段階でも、すでにバルドラール浦安ラス・ボニータスと2位SWHレディース西宮のポイント差は5まで開いていた。

その中で行われた21日、福井県営体育館でのファイナルシーズン第1節の結果は以下のようになった。

  • バルドラール浦安ラス・ボニータス 4-2 アニージャ湘南
  • アルコ神戸 3-1 立川アスレティックFCレディース
  • SWHレディース西宮 4-4 福井丸岡RUCK

その試合の取材動画はこちら。

メインイベントとなったSWHレディース西宮と福井丸岡RUCKの試合後には記者会見が行われ、そこに出席した。