「昨シーズンは難しかった。チームがあまり良くなかったので、自分のベストを出せなかった。
あの時、状況を変える立ち場にいたらそうしていただろうけれど、それが明確ではなかったので悔いがある。
正直でいたい。腹立たしいけれど、それで今のレベルに戻ることもできた。昨季の腹立たしさを過去のものにしたい。
監督交代を知った時、スタメンの座を勝ちとり、ベストな状態に戻りたいと思った。このチームでビッグシーズンにしたい。
シーズンは長いけれど、ここまではとてもうまくいっているよ!監督の指示に従って、出来る限りそのアイデアを実行しようとしている。
(今季再会したアディ・ヒュッター監督はレッドブル・ザルツブルク時代にも指導を受けたが)
当時の僕はドイツ語も英語も話せなかった。ちょっとシャイだったんだ。
ヨーロッパに来たばかりだったし、ほとんど何も知らなかった。監督は僕のことをすごくシャイだと思ったはずさ。でも、今は彼と話せるし、自分はこのグループ内で最も経験ある選手のひとり。
ずっと前から欧州でプレーするのが夢だった。ずっとそうしたかった。でも、いざやってくると、多くの困難に直面しなければいけなかった…。
でも、充実した経験だったし、振り返ってみると、様々な国でプレーするのは素晴らしいこと。かけがえのないものさ!
フランスでもっと多くの日本人選手を見てみたい。僕らがいいプレーをすれば、日本のファンに注目される。それは素晴らしいことだよ」
1トップのベンイェデルの下に南野とゴロヴィンを置くという形でプレーしてきたモナコ。
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ゴロヴィンはボールを受けて攻撃の起点になる一方、南野は空いたスペースに飛び込む。また、南野は守備面でも真っ先にプレッシングに行く役割も負っている。
それがうまく機能していたが、直近のメス戦では4-4-2にシステムを変更。前線を2トップにして、南野を右MF、ゴロヴィンを左MFに配置した。
モナコは2-1で勝利したが、南野は不発に終わったため、ヒュッター監督が再びシステムを変えるのか注目だ。