ドイツ撃破に大きく貢献したジャガー
浅野拓磨
ステップアップしたクラブ:セルビア1部パルチザン→ドイツ1部ボーフム
ポジション:センターフォワード
2016年にサンフレッチェ広島からイングランドの名門アーセナルへ電撃移籍した浅野だが、欧州初挑戦は苦戦の連続だった。労働ビザの関係で当時ドイツ2部だったシュトゥットガルトへ期限付き移籍するも、1部昇格後は出場機会に苦しんだ。2018-19シーズンにハノーファーへ期限付き移籍しても状況が好転することはなかった。
2019-20シーズンはセルビア1部パルチザンへ移籍。加入シーズンは目立った活躍をできなかったが、翌シーズンはリーグ戦33試合18得点と完全復活を果たした。給料の未払いなどの理由によりチームと契約を解除してドイツ1部ボーフムへ加入した。
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昨年開催されたワールドカップ・カタール大会ではドイツ代表で値千金のゴールを奪ってグループステージ首位突破の原動力となった。その後9月に開催された国際親善試合で再びドイツ相手に得点を挙げて「ドイツキラー」の名を確固たるものとした。