スペイン1部アスレティック・ビルバオとキットサプライヤーのCastoreは3日、クラブ創設125周年を記念したユニフォームを発表した。
今回のキットカラーはクラブの歴史でも重要な役割を果たしてきたブルー。だが、デザインそのものに対するファンの反応は決して良くはない。
Athletic Bilbao 2023-24 Castore 125 Anniversary
アスレティック・ビルバオ 2023-24 Castore 125周年記念 ユニフォーム
今シーズンでクラブ創設125周年を迎えたアスレティック。それを祝して今季4つめのユニフォームに125周年記念モデルを投入した。キットカラーはグリーンにも見えるがブルーである。
背面の首元には今季の各ユニフォーム共通で125周年を記念したバッジを装着。前面と背面の曲線グラフィックは、おそらくクラブの愛称にして象徴でもあるライオンの“たてがみ”を表現したものと思われる。
シャツとパンツのブルーに対してソックスはクラブカラーのレッド/ホワイトのボーダー柄を採用。
アスレティックにとってブルーは身近な存在であり、原点の色でもある。だが今回の125周年モデルに対するファンの反応はここまで厳しいものが目立つ。
それは、アスレティックと記念ユニフォームという2つのワードが過去の人気ユニフォームを真っ先に想像させ、それらとの比較がファンを落胆させているのかもしれない。