政府系ファンドによる破格の投資で世界的スターを国内リーグに引き入れているサウジアラビア。
”第一号”になったのが、今年1月にアル・ナスルに電撃加入したクリスティアーノ・ロナウドだ。
サウジリーグ公式によれば、アル・イティファクの監督に招聘されたスティーヴン・ジェラードは、ロナウドについてこう話していたそう。
「我々がGOAT(史上最高の選手)と呼んでいるクリスティアーノが1月に移籍したのは非常に大きな契約だった。まだ彼には提供できるものが多くあった。
それからの6ヵ月、私はロナウドの結果やこのリーグの結果やハイライトを見ていた。あの時からこのリーグは誰もが話題にするようになった。
ロナウドの加入後、さらにビッグネームが加わり、タレントやスキルセットがこのリーグに注入されている。
そして、ちょうど私が次のチャンスを探している時期と重なった。
遠くから見て魅了されていたが、代理人が中東でのいくつかのチャンスを持ってきた際にはそれを追い求めたくなったんだ」
ピッチ上で対決した経験もあるジェラードとロナウド。
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ジェラードがロナウドを史上最高と呼んだことは、ポルトガルでも話題になっている。