昨年末のFIFAワールドカップで36年ぶりに優勝したアルゼンチン。

かつてそのアルゼンチン代表でプレーした元逸材の現在が話題になっている。2017年のブラジル戦で代表デビューしたホセ・ルイス・ゴメスだ。

当時23歳だった彼はこの試合でリオネル・メッシらとプレーしたが、代表戦出場はこの一度きり。

30歳になった現在は、ラシン・クラブのリザーブチームに所属しているが、Uberの運転手としても働いているそう。

Oleによれば、彼が最後にプレーしたのはウラカン時代の2021年4月だそうで、それから1年以上は試合に出場できておらず、練習だけをしている状態だとか。

昨年1月、ラシンはユース出身者でもあるルイス・ゴメスに救いの手を差し伸べた。健康面や精神面で困難な状況にあった彼に1年間のリザーブ契約を提示したのだ。

リザーブで結果を残せばトップに引き上げるつもりだったが、怪我が多くそれは叶わず。今年末で切れる契約が更新される見込みはないことから、そのまま引退する可能性がある。

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彼の父は「私たちはずっと慎ましい家庭だった。息子は私たちを助けてくれる。練習が終わった午後には車で仕事に出かける。夜にも行くことがある。彼が一番得意なことを続け、ピッチ上で幸せになれるオファーが来てくれるといいのだが」と話しているという。

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