今季マンチェスター・ユナイテッドからラ・リーガのヘタフェに期限付き移籍しているFWメイソン・グリーンウッドに対し、バルセロナとレアル・マドリーが関心をいだいているようだ。
マンチェスター・ユナイテッド時代には女性を暴行した疑いによって逮捕された経験を持ち、そのためにクラブでの立場を失ってしまったグリーンウッド。
最終的には訴訟が取り下げとなったもののイングランドで出場することはできず、今季はラ・リーガのヘタフェへと貸し出されることになった。
長いブランクはあったものの、22歳とまだ若いこともあってすぐにパフォーマンスを取り戻し、今季は15試合で5ゴール4アシストとキレを見せている。
その活躍は多くのクラブの関心を引き付けているものの、マンチェスター・ユナイテッドはファンの反発を懸念しているため彼を呼び戻すつもりはないという。
『TalkSPORT』によれば、スペイン人ジャーナリストのアドリアン・サンチェスによるレポートで「グリーンウッドにレアル・マドリーとバルセロナが関心を持っている」と報告されているとか。
グリーンウッドとマンチェスター・ユナイテッドの契約は2025年まで残っているものの、来年夏には手頃な価格で売り出される可能性が高く、レアル・マドリーとバルセロナの両クラブが彼の獲得を検討しているとのこと。
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とはいえ、この情報に対してもバルセロナやレアル・マドリーのサポーターから反発が出ており、グリーンウッドに対する見方は依然として厳しいものになっているようだ。