現在パリ・サンジェルマンで出場機会がない状態となっているFWウーゴ・エキティケは、現在精神面の問題に苦しんでいるという。
スタッド・ランスから2022年夏に3500万ユーロで加入したエキティケは、初年度こそ25試合に出場して3ゴールを決めたものの、今季は1試合しか起用されていない状態にある。
『L'Equipe』の記事によれば、エキティケはこの夏にあった出来事でパリ・サンジェルマンの怒りを買い、トップチームから追放されてしまったという。
パリ・サンジェルマンはアイントラハト・フランクフルトからフランス代表FWランダル・コロ・ムアニを獲得したのだが、当初はエキティケを代わりに譲渡しようとしていた。
しかしながらエキティケは移籍を希望せず退団を拒否したため、パリ・サンジェルマンはその決断に激怒したそう。
さらにソーシャルメディアではエキティケに対する批判が巻き起こり、トップチームからの追放も重なってエキティケは精神状態が不安定になってしまったとか。
エキティケは現在フィットネスを保つために努力しており、この1月にはパリ・サンジェルマンを離れる努力をしているとのこと。
名前は明かされていないものの、イタリア・セリエAやドイツ・ブンデスリーガのクラブから正式なオファーも届いているという。21歳にして苦しい状況に陥ってしまった才能豊かなFWは、この状況から復活を成し遂げることができるだろうか。