一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)は、2023年12月に「2024年の流行/メッセージカラー」を発表。“ハロー!ブルー”(系統色名:モデレート・ブルー)を選出した。
コロナウイルスにより停滞していた世の中が再び動き出し、未来を明るく照らし前向きにしてくれる色として、明るめの優しいブルーを2024年の色(メッセージカラー)として選んだという。
スカイブルーやサックスブルーなど、明るめのブルーはサッカーのユニフォームにも使われる色。そこで、この系統の色をユニフォームのメインカラーに使い続ける6つのチームをご紹介したい。
マルメ
マルメ 2023 Puma ホーム ユニフォーム
スウェーデン1部アルスヴェンスカンで優勝26回を誇る強豪マルメ。ズラタン・イブラヒモヴィッチの古巣としても知られるクラブだ。
マルメは欧州を代表するスカイブルーのチームの一つ。時代によって色味に若干の変化はあるものの、いつの時代も爽やかな水色系ユニフォームを着用する。
クラブは1910年にスウェーデン南部の街マルメで創設。当初は前身クラブの青白ストライプや、街の紋章と同じ赤白のストライプを採用していたという。1920年頃から現在のキットカラーを使い続けている。