ヴィッセル神戸は12日に記者会見を行い、「湘南ベルマーレからMF齊藤未月を完全移籍で獲得した」と公式発表した。
齊藤未月は昨年湘南ベルマーレからヴィッセル神戸に期限付き移籍していたが、8月19日に行われた柏レイソル戦の途中に接触プレーで負傷。
その後行われた検査で左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷という重度のものであることが判明し、全治1年という診断を受けていた。
さらにその後2回の手術を受けるなどピッチへの復帰に向けて動いており、今回ヴィッセル神戸への完全移籍が決定した。契約は3年の長期になったと発表されている。
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その会見の模様は18時からヴィッセル神戸の公式Youtubeで配信されている。