昨年の夏にヴィッセル神戸へと加入したものの、わずか半年間でJリーグを離れることになったスペイン代表MFフアン・マタ。
現在フリーエージェントの状態となっており、現役引退するのではないかという噂も流れているため、その去就について注目されている。
そして先日伝えられたのが、スウェーデンの名門であるマルメに移籍するという噂。
かつてズラタン・イブラヒモヴィッチがプレーしていたことでも知られるクラブで、昨季はスウェーデンのトップリーグであるアルスヴェンスカンを優勝するなど長年強豪として力を見せている。
ただ『fotbollskanalen』によれば、マルメのスポーツディレクターを務めているダニエル・アンデルソンはフアン・マタのことについて以下のように話したそうだ。
「私はマルメの隣りにあるヘルヴィケンに住んでいる。そこはマタの妻の出身地であるし、私もその家族のことは良く知っている。
誰かがある時点でそのようなことについて冗談や願望を言ったことは明らかだ。何を言えるかといえば、マタはマタだということだ。全く現実的ではないよ。
それは実際に接触してみて確認したわけではないが、私が理解する限りはそういうことだ。彼の側からアプローチがあったか?全くない」
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なお、マタに対しては古巣のレアル・オビエドのファンが「帰ってきてくれ」とキャンペーンを行っているようで、SNSで積極的にメッセージを送っている。