ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヘングラートバッハは16日、「福田師王をリザーブからトップチームに昇格させることになった」と発表した。

ボルシアMGのスポーツディレクターを務めているニルス・シュマトケ氏は、公式サイトで2024年に向けたインタビューに答え、そこで福田師王の昇格について明かしている。

「今後、福田師王はプロチームの一員となる。少なくともシーズン終了までは恒久的なメンバーの一人となり、ドレッシングルームにも専用のロッカーを用意する予定だ。

師王はトレーニングでも、U-23との試合でも、そしてプロチームの練習でも、過去数週間、数ヶ月の間に自分の力を見せてきた。我々はいつも彼に注目してきた。

ただ、我々はチームが大きくなりすぎないように細心の注意を払っている。彼が最後に起用されたのはゴー・アヘッド・イーグルスとの練習試合で、途中出場からすぐにゴールを決めてみせた。

ユースアカデミーで何が起こっているかを把握し、ブンデスリーガのチームに入れるべき人材がいるかどうかを確認するのは、我々にとってとても大事な部分である。

師王にとってはこれまでの功績に対するご褒美であり、そして我々のタレント育成に対する報奨でもあり、チーム全体がどの方向に進みたいかを示すものでもある」

福田師王は神村学園高を卒業した昨年ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGに移籍し、地域リーグを戦っているリザーブチームでプレーしていた。

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今季はここまで13試合の出場で5ゴール1アシストを記録しており、冬のトレーニングマッチではトップチームの練習やトレーニングマッチに参加して好プレーを見せていた。

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