17日に行われたKNVBベカー(カップ戦)で、NECナイメーヘンはゴー・アヘッド・イーグルスに2-1と勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

前半のうちにショートカウンターから小川航基が先制ゴールを決め、さらに72分にはセットプレーのこぼれ球からファン・ウェルメスケルケン際がとてつもないボレーシュートを叩き込み、追加点を奪った。

『ESPN』によれば、ファン・ウェルメスケルケン際は試合後のインタビューで以下のように話していたとのこと。

「あまりにも完璧だった。自分の目を疑ったよ。みんなが興奮していたね。今日の僕は黄金の靴を持っていたみたいだ!

(キャリアで2度と決められないようなゴールだったね)もちろん、こんなことは二度とないだろうね。4ヶ月も所属クラブがないという困難な時期を過ごしたのに、週のベストイレブンに選ばれたし、こんなゴールまで決めることができた。とても嬉しく思っているよ。

僕はいつもセカンドボールを狙ってシュートを打とうと考えている。航大(佐野航大)が相手をブロックしてくれて、完璧なスペースと勢いを与えてくれた。だから『打ってみよう』と思ったんだ。

何度も映像を見返したよ!今夜は寝ないであのゴールを振り返っていきたいよ、Youtubeでね。

小川航基と佐野航大もいいプレーをしたね。航基はゴールを決めた。航大も日々トレーニングや試合に全力を尽くしているし、本当に良くやっている。今日は『日本人の夜』だったね。

次の対戦相手がどうなるかはわからないが、いい流れは来ているね。ウインターブレイクの前は難しい時期もあったけど、良くなっていることを実感している。それは常に熱心にハードワークして、プロフェッショナルとして過ごしてきたからだ。この仲間と一緒にサッカーができることが嬉しい。

(シュートを決めた『黄金の靴』はどうするの?)これはクローゼットにしまって、二度と履くことはないだろうね!」

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「あまりにも完璧」と自分のゴールを評したほか、隣で相手の選手をブロックしてくれた佐野航大のポジションも良かったと話したファン・ウェルメスケルケン際。履いていたスパイクは記念品として取っておくつもりであるそう。

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