「4月の最終予選に選ばれたい」

――6月にはU-22日本代表の活動に参加されました。世代別を含め初めての日本代表招集だったとのことですけど、同世代トップの日本人選手たちの中に入って感じたことは?

初めての代表だったので難しさもありましたが、やれない感覚はなかったです。

同世代の中での自分の立ち位置や、自分に今何が足りないのかが代表の活動で分かりました。そこは今も大事な課題になっていますし、本当に良い経験ができたと思っています。

――クラブが配信した藤尾翔太選手との動画(上記)を拝見したんですけど、人見知りで最初入っていくのに苦労されたとか?

代表に限らず、自分は結構人見知りで口数もそれほど多くないです。積極的にいくというタイプではないので難しかったですけど、別に焦りはないので、自分のペースで少しずつコミュニケーションを取っていました。

サッカーの時には自分を出せるのでそこを分かってもらえるといいかなと思っています。

――9月にはパリ五輪予選を兼ねたU23アジアカップの予選でバーレーンへ遠征しました。日の丸を背負った真剣勝負の舞台。どんな印象を持ちました?

海外の気候やピッチというのは本当に感じたことのないものでした。国を背負って戦うことは本当に責任を感じますし、恥じないプレーをしないといけないなと強く思ってやっていました。

3試合あったなかで、1試合しか出られなかった現実を受け止めてそれ以降の自チームでの活動をやっていました。あそこに出たからには2024年4月の最終予選に選ばれたいという、強い気持ちを持っています。

まずは自チームで活躍することが何よりのアピールになるので、選ばれるように頑張っていきたいと思います。