上田綺世

1998年8月28日生まれ(当時19歳)

4人目は上田綺世。就任以来おそらく最も森保監督の“寵愛”を受けた選手の一人だろう。

鹿島学園高から進学した法政大で1年目から出場機会を掴んだストライカーは、大学時代からコパ・アメリカにE-1選手権、プロ入り後も東京五輪やカタールワールドカップなど大きな大会に出場するも、なかなか結果を残せず。

日本代表でも2023年6月のエルサルバドル戦での初ゴールまで実に15試合を擁した。しかし、ベルギー1年目のセルクル・ブルッヘで22得点を記録した点取り屋は、フェイエノールトへの移籍を経てさらに成長。

アジアカップでもここまで3試合で3ゴールを決めており、日本代表のエースストライカーと呼べる存在になってきた。森保監督への恩返しの意味でもここからのゴール量産に期待したい。