多くの日本人選手を保有するセルティック。怪我などの影響で今季は1分もプレーしていないDF小林友希は冬の移籍が確実視されていた。
そうしたなか、『Football Insider』は、「小林は期間外移籍に合意した2人目のセルティック選手になる可能性がある」などと報じた。
セルティックはイスラエル代表FWリエル・アバダの移籍について、MLSのシャーロットFCと800万ポンド(15.2億円)プラスボーナスの総額1000万ポンド(19億円)で合意したという。そして、小林もブレンダン・ロジャーズ監督から新しいクラブを探す許可を得て移籍先を模索しており、アバダに続く可能性があるとのこと。
ただ、一部日本メディアは「セルティック小林友希 移籍金19億円でMLSシャーロット移籍か 地元メディア報道」などと報道。その後、当該記事は削除された。
小林はMLSのレアル・ソルトレイクとFCダラスが興味を示していると報じられたこともあったが、「19億円でMLSシャーロット移籍」が報じられたのは彼ではなくアバダ。
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なお、小林はヘルシンキへの移籍が一旦破談になったが、フィンランド(4月3日まで)もMLS(4月23日まで)もまだ移籍市場がオープンしており、セルティックを退団する可能性は残っている。