マンチェスター・シティは20日に行われたチェルシーとのFAカップ準決勝に1-0で勝利し、ファイナル進出を決めた。
ただ、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合日程に対する不満を吐露していた。
「今日、我々をプレーさせることは受け入れがたいものだ。選手たちの健康のためにもありえない。異常だ。受け入れられない。120分、マドリッドでの感情、我々の負け方。
(FAカップは)この国で特別なのは分かるが、選手の健康のためだ。今日、自分たちがどうやって切り抜けたのか分からない。
(日程変更を訴えたのか)要求すれば何かが変わると思うのか?私が持っている唯一の力はここで発言することだ。
なぜ明日にプレーしないのか。(FAカップ準決勝を戦った)チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、コヴェントリーはミッドウィークにプレーしなかった。
色々考えた。2年前のことを覚えている。水曜にドルトムント戦、土曜にリヴァプール戦(FAカップ準決勝)があった。(リヴァプール戦は)前半終了時点で0-3とリードされた。破壊された。
精神的に回復するのは非常に大変だった。今日のロドリのプレー、数週間怪我をしていたカイル・ウォーカー。彼らがどうやって切り抜けたのか分からない。
我々はフットボールをプレーしたい。フットボールをプレーすることが大好きだが、あまりに多すぎる。
我々はトロフィーを守った。相手はトランジションで殺してきた。非常にタイトな試合だった。頼むから、延長戦は勘弁してくれと(思った)」
シティは17日にUEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を戦ったが、PK戦までもつれたために120分間プレーしたものの、敗退が決まっている。
ペップは日程面に配慮がないことに苦言を呈していたようだ。