武藤雄樹

1988年11月7日生まれ

武藤雄樹は武相高校から流通経済大学を経て、2011年にベガルタ仙台でプロ入り。大学時代は4年次にキャプテンを務め、関東1部リーグで得点ランキング2位に入るなど実績十分だった。

プロでは最初の3年間リーグ戦でわずか2ゴールというスロースタートになったものの、4年目は30試合に出場し4ゴール。そして2015年に移籍した浦和レッズでは2年間で25ゴールと大ブレイクを果たす。

EAFF東アジアカップ2015で日本代表に初選出され、2試合で2ゴールを記録。チームは4チーム中まさかの最下位に終わったが武藤は単独得点王に輝いている。

浦和では2017年のACLなど数々のタイトルを獲得し、2021年7月に惜しまれながら柏レイソルへ完全移籍。35歳となった今季も柏の9番を背負う。

佐々木翔

1989年10月2日生まれ

2020年からサンフレッチェ広島のキャプテンを務めている佐々木翔も座間市が生んだ名選手の一人。

イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、小学3年生から横浜F・マリノスのアカデミーへ加入。ジュニアユースの同期には水沼宏太や金井貢史らがいた。

ユースには昇格できず、城山高校から神奈川大学という地元ルートを経て、2012年にヴァンフォーレ甲府へ加入。城福浩監督のもとで3年間レギュラーとして活躍し、2015年に広島へ引き抜かれている。

日本代表へは2018年8月、森保一監督が就任した最初の活動で初招集。主に左サイドバックで起用され、15試合出場2ゴールという成績を残している。