マンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前に首位に浮上した。
一方、敗れたトッテナムは5位以下が確定し、来季のCL出場権を逃している(アストン・ヴィラの4位確定)。『football.london』によれば、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は試合後に激怒していたそう。
「基盤・土台が本当に脆い。この48時間でそれがわかった。クラブ内も、クラブ外でもだ。外も中も、どこもかしこも。興味深い演習だった。
これは私の観察に過ぎない。自分のためだから、言うつもりはない。私がやるしかない。何が起こったのか、君たちが評価すればいい。私は理解している。私は勝つチームになろうと努力する上で何が重要なのかの状況を読み違えたのだろうが、それでいい。だからこそ私はここにいる」
何かは言及しなかったものの、怒りを覚えるものがあったようだ。
シティが勝った結果、トッテナムの宿敵であるアーセナルは2位に順位を下げ、優勝が厳しくなった。
『BBC』は「最初から最後までポステコグルー監督の選手たちが見せた献身と努力に疑いはない。この試合の背景にあったおかしな雰囲気は、シティに先制された後にトッテナムファンたちが『アーセナル、見てるか?』と大声で合唱した時に象徴された。ノースロンドンの熾烈なライバル関係が頭をもたげた瞬間だった。スパーズファンたちはトップ4入りを逃す自分たちの失望を忘れ、素晴らしいシーズンを過ごしながら優勝を逃しそうなアーセナルを嘲笑したのだ」とも伝えている。
また、海外のファンたちも「ポステコグルーがあのチャントに怒ることは分かってた。彼は試合中アーセナルのことなど一切気にしていない。(アーセナルを優勝させないために)スパーズの負けを望んでるなら、本当にファンなのか」、「ライバルの優勝を心配するあまり、自分のチームがCL出場権を逃したのを祝うなんて狂気の沙汰」などと反応していた。
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