UEFAチャンピオンズリーグ決勝が終わり、欧州主要リーグはフィナーレを迎えた(一部プレーオフ等が残っているが)。
今後は移籍市場の話題が増えていくはずだ。ここでは、今シーズン限りで契約が満了になる見込みの主な日本人海外選手をまとめてみる(市場価値はTransfermarkt)。
鎌田大地
今季の所属と成績:ラツィオ、38試合2ゴール2アシスト
27歳、市場価値1500万ユーロ(25.6億円)
昨夏の移籍市場でもフリーエージェントの目玉のひとりだった鎌田。ミラン移籍が破談になった後、ラツィオに加入したが、思わぬ浮き沈みを経験するはめに。
マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは干されてしまい、アジアカップも招集外。その後、イゴール・トゥドール新監督になったことで本来の姿を取り戻した。
ただ、契約延長オプションを行使せずに、フランクフルト時代の元上司であるオリヴァー・グラスナ―監督が率いるクリスタル・パレスにフリー移籍すると報じられている。