フェイエノールトでの1年目を終えた日本代表FW上田綺世。
クラブ史上最高額の移籍金で加入したが、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの控えになることが多かった。それでも、終盤には先発起用が増え、最終的には5ゴールを決めた。
ただ、かつてフェイエノールトやデポルティーボ・ラコルーニャ、バイエルン・ミュンヘンでプレーした元オランダ代表FWロイ・マカーイは、まだ上田を評価していないようだ。
『VoetbalPrimeur』で、こう話していたそう。
「彼は私を完全に納得させることはできなかった。サッカーをするのは難しいが、彼がゴール前で走り回っているのがわかる。
もちろん、プレータイムが増えれば助けになるし、ここ数週間はそうしている。彼はもっと得点できたはずだ。
彼をディスカウントするのは時期尚早だが、ヒメネスの方が2クラス上だと思う」
上田よりもヒメネスのほうが上だと見ているようだ。
そのヒメネスが今夏に移籍した場合、上田はセンタフォワードの一番手になる見込みだが、果たして。