今週末に開幕を迎えるラ・リーガ。ハンジ・フリック新監督を迎えたバルセロナは、17日土曜日に敵地へと乗り込んでバレンシアと対戦する予定となっている。
ただ『eldesmarque』によれば、現在バルセロナのトップチームは人員不足の状態に陥っているという。
今季バルセロナはダニ・オルモとパウ・ビクトルを補強したものの、それ以外に目立った獲得選手はいない。その一方でフェルミン・ロペスなどパリ五輪のために合流が遅れている選手もおり、怪我のためにプレーできない者も多い。
現在ロナルド・アラウホ、ガビ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティの5名がピッチに出られない。
また記事によればまだイニゴ・マルティネス、ダニ・オルモ、ヴィトール・ロッキ、パウ・ビクトル、パブロ・トーレの5名は選手として登録できておらず、現在リーガに書類を送りギリギリで手続きをしている最中であるそう。
さらにクレマン・ラングレはプレーできるもののハンシ・フリック新監督のプロジェクトからは外れており、現在チームから退団を求められている状況であるとのこと。
そのためバルセロナのトップチームでプレーできるフィールドプレーヤーは10人のみで、クンデ、クリステンセン、バルデ、クバルシ、エリック・ガルシア、ギュンドアン、ヤマル、ラフィーニャ、レヴァンドフスキ、フェラン・トーレスだという。
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バルセロナはこれにユース登録のフォルト、ベルナル、カサド、アレックス・バジェらを加えて試合に臨むことになるようだ。
欠場している選手が11名に及んでいるバルセロナ。素晴らしい育成機関を持っているため致命的なダメージにはならないかもしれないが、フリック監督にとっては頭の痛いスタートになりそうだ。