アルネ・スロット新監督体制となったリヴァプールは、17日に行われたイプスウィッチとのプレミアリーグ開幕戦に2-0で勝利した。

今夏のリヴァプールはまだ選手補強を行えていないが、4-2-3-1システムの開幕スタメンはこうなった。

GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、クアンサー、ファンダイク、ロバートソン
MF:フラーフェンベルフ、マカリステル、サラー、ソボスライ、ルイス・ディアス
FW:ディオゴ・ジョタ

中盤はライアン・フラーフェンベルクとアレクシス・マカリステルのボランチ、2列目は右からモハメド・サラー、ドミニク・ソボスライ、ディアスという並び。

遠藤航、カーティス・ジョーンズ、コーディ・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス、イブラハマ・コナテらは控えスタートだった。

リヴァプールは昇格組相手にポゼッション62%と押し込み、シュートも18本放った(枠内は5本)。スロット監督は試合後にこう語っている。

「私は非常に素晴らしいチーム、とても才能豊かな選手たちを引き継いだ。だが、選手たちは、前半が不十分だったことを理解しなければいけない。

前半はデュエルに負けすぎていたし、うまく対処できなかった。前半は闘う姿が見られなかった。ロングボールはほぼすべてロストしていた。後半は準備を整え、かなりいいフットボールができた」

元リヴァプールFWピーター・クラウチも、前半は平均以下の出来だったが、後半は息を呑むようなパフォーマンスだったと讃えていた。

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リヴァプールは守備的MFを補強しようとしているが、スペイン代表MFマルティン・スビメンディには移籍を断られた。

同じく元リヴァプールのジョー・コールは「彼らはまだ6番(守備的MF)を決めていない。彼の戦術の多くはライン間を通過する、6番を通るものなので、だからこそ初期の問題になりえる」と述べていた。

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