11日に開催されたワールドカップ南米予選チリ対ボリビア。この試合で行われたあるプレーが物議を醸している。

問題となった場面は前半39分、チリ代表が1-1に追いついた得点のシーン。

バックパスを受けたボリビア代表のGKカルロス・ランペが負傷し、中断を要請。だが、チリ代表FWエドゥアルド・バルガスはプレーを中断せずボールを奪取しGK不在のゴールに得点した。

それだけでなく、同選手は得点後にハートマークを掲げるセレブレーションを実施。これがきっかけとなり両チームは乱闘状態に。

結局、負傷したカルロス・ランペはアキレス腱が断裂していることが判明し負傷交代することになった。

SNS上では「ゴールではあるがフェアプレーではない」「チリ代表にフェアプレーは存在しない」「何も問題ない。あの状況でゴールを決めない選手はいない」など賛否両論の意見が飛び交っている。

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なお試合は1-2でボリビア代表が勝利。ボリビア代表がワールドカップ南米予選のアウェイ戦での勝利した試合は、1993年のベネズエラ戦以来31年ぶりである。

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