9月3日に元京都サンガF.C.の上月壮一郎をシャルケから獲得したドイツ3部1860ミュンヘン。
チーム名からも分かるようにミュンヘンを本拠地とするこのクラブは、これまでにブンデスリーガ1部優勝1回、DFBポカール(ドイツ杯)優勝2回を誇る古豪だ。
その1860ミュンヘンが18日、毎年本拠地ミュンヘンで開催される世界最大級のビールの祭典「オクトーバーフェスト」を祝う限定ユニフォームを発表した。
1860 München 2024-25 Nike 'Oktoberfest'
1860ミュンヘン 2004-25 Nike オクトーバーフェスト 限定ユニフォーム
毎年恒例となっているオクトーバーフェスト限定の特別ユニフォーム。今季はダークネイビーを基調に細かな模様を散りばめ、中心にはダイヤモンド柄で構成するストライプを走らせる。
ダイヤはホームタウンであるミュンヘンの旗・紋章に描かれている地域の象徴的な模様だ。
コロナ禍でオクトーバーフェストの開催が中止となった2020年、2021年を除き、1860ミュンヘンではこの時期に祭りを祝うユニフォームを発表し続けている。初めて登場したのは2012年で、地元の世界的名門バイエルン・ミュンヘンよりもその歴史は長い。
今作はダイヤ柄のストライプが目を引くが、最も注目すべきは全体に散りばめた結び目のような細かな模様。実はこれ、ドイツの代表的な菓子パン(焼き菓子)の「プレッツェル」を描いている。
現在では世界中で愛されているプレッツェルは、一説によるとミュンヘンがある南ドイツ地方から広まったとされている。そしてプレッツェルは、オクトーバーフェストでの“ビールの定番つまみ”としても欠かせない食べ物だ。
プレッツェル柄が可愛い今季のオクトーバーフェスト限定ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。
なお、このユニフォームは祭り開催期間中の9月25日と10月5日に行われるリーグ戦2試合で使用する予定。ぜひ上月の着用姿を期待したい。
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