先日、元日本代表DF槙野智章や元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーら豪華メンバーを招待し実施された元ドイツ代表FWルーカスポドルスキの引退試合。5万人のファンの前で行われた引退試合は、ポドルスキ自身も感極まって涙を流す場面も見られ、感動的に幕を閉じたかに思われた。

しかしながら、引退試合の中で行われたポドルスキの「ある行為」を問題視したケルン警察は、現在ポドルスキを捜査しているようだ。

ドイツ紙『ビルト』によると、試合後にサポーターらが集まるフェンス付近で発生した行為が問題視されている。そこで発煙筒を掲げていたポドルスキだが、ドイツのスタジアムでは火工品(発煙筒、花火など爆発、閃光、煙または炎などが発生する製品)の使用が軽犯罪にあたる。

警察署長を務めた経歴もあるケルン・スタジアム運営マネージャーのフォルカー・ランゲ氏は

「第一に、それらの行為は禁止されている。第二に、彼は悪い模範だ。そして第三に、クラブで責任を負う人間は、このような点においても模範となるべきです」

とポドルスキの行為を厳しく批判した。

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ヴィッセル神戸時代は鳴りを潜めていたものの、かつては「悪童」としての一面も知られていたポドルスキ。引退試合で最後の悪童エピソードを残したようだ。

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