現地時間10月25日(金)から始まるMLBのワールドシリーズ(WS)。

今年は、西で大谷翔平と山本由伸を擁するロサンゼルス・ドジャースが4年ぶりのWS進出。東も世界屈指の人気チームであるニューヨーク・ヤンキースが勝ち上がり、43年ぶりに「東西横綱対決」が実現することになった。

そんなドジャースのホームタウン、カリフォルニア州ロサンゼルスは、野球やアメフト、バスケットボール、サッカーなど多くのプロスポーツチームが本拠地を置いていることで知られている。

そこで、ドジャースを含むロサンゼルスのプロスポーツチームに関して、それぞれの観客数データを見ながらどんなチームがあるのか簡単に紹介してみたい。

まずは、1試合平均の観客数がトップのチームから。

ロサンゼルス・ラムズ(アメフト)

ホーム:SoFiスタジアム

平均観客数:73,150人(NFL 6位)
シーズン合計:585,204人

ロサンゼルス・チャージャーズ(アメフト)

ホーム:SoFiスタジアム

平均観客数:69,736人(NFL 14位)
シーズン合計:627,632人

平均最多は、アメリカのNo.1スポーツであるアメリカンフットボール。NFLのラムズとチャージャーズはホームとするSoFiスタジアムでともに約7万人の観客を集めている。

また、アメリカで地域によってはNFLをしのぐ人気を誇るのがカレッジフットボール(大学のアメフト)。

ロサンゼルスの強豪校である南カリフォルニア大学(USC)も今季はホームのロサンゼルス・メモリアル・コロシアムにて、平均72,492人とNFL並みの動員を記録している。すごい…。

続いては、年間の観客数が最多のチーム。

ロサンゼルス・ドジャース(野球)

ホーム:ドジャー・スタジアム

平均観客数:48,657人(MLB 1位)
シーズン合計:3,941,251人

ロサンゼルス・エンゼルス(野球)

ホーム:エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

平均観客数:31,822人(MLB 13位)
シーズン合計:2,577,597人

こちらはやはり試合数の多い野球が圧倒的。

なかでも、ドジャースは今季レギュラーシーズンで400万人近くを動員しており、MLB全体で見てもダントツのトップだ。

ちなみに、2位はヤンキースで計3,309,838人。今回のワールドシリーズがアメリカでどれだけ盛り上がっているかを示す数字とも言えるだろう。

続いてはアリーナスポーツ。