名古屋グランパス
ヴェルディ同様、Jリーグの“オリジナル10”として知られる名古屋グランパス。
当時の名称と言えば「グランパス」の後ろに名古屋市の市章【丸に八】に由来する「エイト」が付いた「名古屋グランパスエイト」だった。
呼称が「名古屋グランパス」へ変更されたのは2008年のこと(運営会社は現在も「株式会社名古屋グランパスエイト」)。この年就任したOBのドラガン・ストイコヴィッチ監督のもと、2010年には悲願のリーグ初優勝を達成した。
FC大阪
最後はFC大阪。1996年に企業のサッカー同好会として創設され、2015年にJFLへ昇格。2023年にはJリーグ参入を果たした。
彼らのチーム名に変化があったのはJFL時代の2021年1月。「FC」のFとCそれぞれに複数の意味を持たせるため、「F.C.大阪」へと改称された。
しかしさまざまな意見が寄せられたことから、「親しみやすさ」に立ち返り1年後に「FC大阪」へ再び改称されている(運営会社は現在も「株式会社F.C.大阪」)。
ちなみに、「F.C.大阪」時代の英語表記は、驚きの「F.C.✩OSAKA」!
エンブレムにも星が追加されたが、再改称に伴い星は再び外されている(左が2021シーズンのみ使われたエンブレム。右が現在のエンブレム)。