2026年W杯アジア最終予選で日本代表に2連敗した中国。
ここまで2勝4敗の勝点6で最下位となっているが、2位オーストラリアとの勝点差は1しかない。
来年3月の予選再開を前に新たな帰化選手を補強する可能性があるようだ。
『163』などによれば、かねてから噂になっていたセルジーニョの帰化条件が整ったという。
彼は29歳のブラジル人レフティで、かつて鹿島アントラーズでもプレーした選手。2020年1月に長春亜泰へ移籍し、以降は中国でプレーを続けてきた。
来年1月になれば、5年間の移住という帰化要件が満たされるため、来年3月の中国代表入りが浮上している。
中国を率いるブランコ・イヴァンコヴィッチ監督はセルジーニョに惚れ込んでおり、指揮官は”恋に落ちた”状態だそう。そのため、関係者は間違いなく帰化に向けて動くとのこと。
また、イヴァンコヴィッチ監督は選手視察のために2025年の中国国内リーグ開幕を繰り上げることを望んでおり、帰化選手を1人か2人追加したい考えを表明しているとも。
中国は2025年3月にサウジアラビア、オーストラリア、6月にインドネシア、バーレーンと対戦する。