今年で21歳になった中井卓大は、レアル・マドリー・カスティージャから同じスペイン3部のアモレビエタにレンタル移籍中だ。
レアルのレジェンドであるラウール・ゴンサレスが監督として率いるカスティージャだが、3部のグループ2で20チーム中17位と低迷している。
『Marca』によれば、カスティージャは怪我人続出のためにメンバー編成が危機的状況にあるという。
10人ほどが負傷しているために、24日のフエンラブラダ戦は延期要請も検討されたそう。
カスティージャと契約している選手で起用できるのは、復帰できるかもしれない一人を加えても11人だけ。しかも、そのうち2人はGK。
ルール的にカスティージャ選手を8人は起用しなくてはいけないそうで、そのためラウール監督は、控えGKをフィールドプレイヤーとして起用する緊急プランも検討しているとか。GKが普段着用しないフィールドプレイヤー用のユニフォームも急遽用意することになったとのこと。
カスティージャは開幕から多くの怪我人を抱える状態が続いており、それが低迷の大きな要因になっているとも。