中国のニュースポータルサイト『捜狐』は29日、2026北中米FIFAワールドカップアジア最終予選を戦う中国代表が新たに加わる可能性がある帰化選手5人を伝えた。

現在アジア最終予選グループCで2勝4敗で6チーム中最下位の中国は、カンフル剤として帰化選手を新たに迎えようとしているようだ。

同メディアによると、コンゴ民主共和国人FWオスカル・タティ・マリテュ(中国1部滄州雄獅)、J1鹿島アントラーズでプレーした左利きFWセルジーニョ(中国1部長春亜泰)、ノルウェー2部で今季得点王に輝いたFWジョン・ホウ・サテル(ノルウェー2部ランハイム・フォトバル)らが名を連ねた。

身長191センチの長身攻撃的MFライアン・レイテン(オランダ2部ローダ)は、今季リーグ戦11試合に出場。移籍が噂されている中国1部北京国安と帰化について話し合われているという。

2002年大会以来のワールドカップ出場を目指す中国代表にとって新帰化選手の加入は大きな戦力となりえるが、これまで帰化選手が爆発したことがないため、一部の中国メディアや有識者も懐疑的な声もある。

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中国代表は来年3月20日にアウェーでサウジアラビア対戦する。この準備期間に帰化選手の補強を含め、中国代表の動向を追っていきたい。

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