9月に大宮アルディージャの株式譲渡を完了させたレッドブル・グループ(新たなチーム名はRB大宮アルディージャに決定)。
レッドブルはオーストリア、ドイツ、アメリカ、ブラジル、そして、日本にクラブを保有している。
そうしたなか、フランス2部のパリFCは、アガシュスポーツとレッドブルがクラブの株式を新たに保有することになったと発表した。
アガシュスポーツは、ルイ・ヴィトンらを傘下に持つLVMHグループの持株会社のスポーツ部門。保有する株の割合はアガシュスポーツが52.4%。レッドブルは10.6%。
パリFCは現在、仏2部のリーグドゥで首位に立っており、『L'Equipe』によれば、昇格も見越して予算は3000万ユーロ(47.5億円)に迫るものになっているという。さらに、アガシュスポーツを保有するアルノー家から今後数年で1憶~2億ユーロ(158億円~316億円)の投資が行われる見込みだとか。
パリFCは女子チームも保有しており、フランストップリーグでリヨン、PSGに次ぐ3位につけている。
現地では「(同じくパリを本拠地とする)PSGにとって将来の主要なライバルの出現か」とも報じられている。
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