今季から日本代表DF伊藤洋輝が所属するドイツの名門バイエルン・ミュンヘン。
3日にDFBポカール(ドイツ国内カップ)でレヴァークーゼンと対戦し、0-1で敗れた。
守護神マヌエル・ノイアーは前半17分に一発レッドカードで退場を宣告されている。DFラインの裏に飛び出したジェレミー・フリンポングをペナルティエリアの外で倒したとして、一発退場処分となったのだ。
38歳のノイアーは、シャルケ時代に内田篤人と仲良しになった世界的スター。今年引退したドイツ代表として124試合に出場したほか、クラブレベルでも数多くの試合を経験してきた大ベテランだ。彼にとってこれが人生初の退場となったが、キャリア958試合目だったという情報もある。
『ARD』で試合を解説したドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、「CBはハーフウェーラインにいる。(広大なスペースをカバーする必要がある)GKにとってはいつでも難しいものだ。スタート位置が少し低すぎる。それは数ミリの決断だ。退場には議論の余地はない」と述べていたそう。