J1で2連覇を達成したヴィッセル神戸。

2019年から神戸に在籍し、キャプテンも務めた山口蛍が、J2のV・ファーレン長崎へ移籍することが決まった。

日本代表として2014年、2018年のワールドカップに出場した山口は34歳。

同じく2019年から神戸でプレーしてきた33歳の酒井高徳は、新天地に旅立つ盟友に向けて長文のメッセージをSNSに投稿した。

「神戸に移籍を決めたのは他でもない蛍が居たから。今だから言えるけど蛍が俺を誘ってくれなかったら神戸に来る事は無かったと思う。

代表では仲良くしてたけど、一緒のチームになってこんなにも一緒にずっと居た選手は人生で蛍しかおらんわ 練習のペアも一緒、趣味も一緒、移動日もいつも隣、試合の整列も入場もいつも隣、蛍おらん時はルーティンになり過ぎてていつも不安やったわ。笑

そんな蛍と同じ志で神戸を強くしたいと思って一緒に闘って来た5年半、誰よりも自分を犠牲にしてチームの為に尽くしてたのを横にいた俺は1番知ってる。一緒に過ごした辛い時期は優勝って形で報われたよ!蛍が居らんかったら頑張れなかった!

どこに行っても俺の親友で戦友。もうお互いベテランでおっさんだけどこれからもお互い刺激しあって頑張ろうぜ笑。蛍の新しいチャレンジ応援してるよ。長崎の美味しいところとコーヒー屋リサーチしとけよ笑」

酒井は2019年夏にドイツのハンブルガーSVから神戸に加入。山口は2018年末にセレッソ大阪から神戸に移籍したが、酒井に神戸入りを誘っていたようだ。

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酒井からの熱いメッセージを送られた山口は、「頑張ろう」と力こぶの絵文字付きで返信していた。

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