鹿島アントラーズは5日、FC東京へ期限付き移籍していたMF荒木遼太郎が契約期間満了に伴い復帰することになったと発表した。
荒木は2002年1月29日生まれの22歳。東福岡高校で3年次に10番とキャプテンを務めると、プロ入りした鹿島アントラーズでも1年目から活躍。2年目の2021シーズンには36試合に出場、10ゴールを記録した。
城彰二以来史上2人目となる10代での二桁得点を達成した荒木。その後は度重なる怪我もあり精彩を欠いたものの、「強い覚悟を持って」昨季期限付き移籍したFC東京で復活。29試合で7ゴールをあげたほか、日本代表としてパリ五輪にも出場していた。
以下は鹿島への復帰が決まった荒木のコメント。
鹿島アントラーズ公式
「アントラーズファミリーの皆さんとまた一緒に戦えることを、嬉しく思います。 鹿島アントラーズの勝利、そしてタイトル獲得に貢献できるよう、全力を尽くします」
FC東京公式
「1シーズンという短い時間でしたが、本当にありがとうございました。東京で多くのことを学び、経験し、成長させてもらいました。自分を温かく迎え入れてくれ、一緒に戦ってくれた東京に関わるすべてのみなさんに心から感謝しています。また、会いましょう」
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なお、背番号は以前の10番を柴崎岳がつけているため、FC東京時代と同じ71番になった。