第33回全日本高校女子サッカー選手権大会は7日、準決勝2試合がノエビアスタジアム神戸で開催された。
高校女子サッカー日本一を決める大会もいよいよ佳境。準決勝の試合結果は以下の通りとなった。
常盤木学園(宮城2) 0-2 神村学園(鹿児島)
大商学園(大阪1) 0-2 藤枝順心(静岡2)
第1試合では、3連覇を目指す藤枝順心が松本琉那と鈴木由真のゴールにより、佐藤ももサロワンウエキを擁する大商学園に勝利。
第2試合も第1試合と同じく前半はスコアレスで推移し、後半に安田美泉と新原由菜のゴールで突き放した神村学園が3大会ぶりに決勝へ駒を進めた。
これにより、決勝は神村学園vs藤枝順心という組み合わせに。
大会2連覇中、通算7度の優勝を誇る“絶対王者”藤枝順心に対し、過去5年でその牙城を唯一破った3大会前の王者・神村学園。
頂点を争うのに相応しいカードとなった注目の決勝戦は、1月12日(日)にノエビアスタジアム神戸で行われる。