東京都をホームとするサッカークラブの一つ、エリース東京FC。
現在、JFL直下の関東リーグ1部に所属する彼らが1月1日、創設55周年および昨年12月の「豊島区ホームタウン連携協定」の締結を契機に、チーム名称を「エリース豊島FC」へ変更すると発表した。
エリース東京は、1970年に立教高校(現・立教新座高校)サッカー部OBを中心に設立。エリースという名は、初の公式戦が行われた4月の星座である牡羊座(aries)に因む。
今年、創設55周年の節目を迎え、クラブはさらなる成長を目指してチーム名変更を決断。Jリーグ参入を目標に掲げるクラブとして、2025シーズンからは、豊島区民や関係者により親しまれる存在となるべく、新たな名称での活動を開始している。
また、チーム名変更に併せて、2025シーズンから使用する新たな名称・エンブレム・ロゴなどのクラブプロパティなども発表された。
現在、日本サッカー協会、関東サッカーリーグに変更手続きを順次申請中とのこと。
新シーズンの初戦(2025年度東京都社会人チャンピオンシップ 2次戦1回戦)までには変更完了予定だという。
なお、エリース豊島は昨季の関東リーグ1部、VONDS市原、東京23FC、ジョイフル本田つくば、東京ユナイテッド、東邦チタニウム、南葛SCに次ぐ7位だった。