ヴォルフスブルクの再来季用ホームユニフォームが、14歳のデザイナーによって作成されたものになることが決定した。

「サポーターがユニフォームを決める」という画期的な企画は、これまでクラブに約1300種類のデザイン案が寄せられ、さらにその中で選ばれた最終候補である8枚の中からファンが票を投じするという形式で進められてきたが、最後に残ったのは、シンプルなデザインにオオカミが映える右下の作品。全体の34%の得票数を獲得した、14歳のファビアン・タム君がデザインしたものであった。

ちなみに、クラブからシーズンチケットを受け取ったタム君は、この後、ユニフォームサプライヤーのアディダスとの会議にも参加し、詳細なデザイン希望を伝えるとのことだ。

左から主将のマーセル・シェーファー。デザイナーのファビアン・タム君。クラブ会長のトーマス・レッテガーマン。

(筆:Qoly編集部 T)

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