2009-10シーズンにヨーロッパリーグを制したアトレティコ・マドリー。今季は再び上位争いの期待が高まり、実際に開幕2連勝という最高のスタートを切った。ところが、例年通りの守備の不安定さに加え、自慢の2トップの一人、南アフリカW杯でMVPに輝いたフォルランが怪我もあり不調。アグエロが20ゴールを挙げる活躍を見せ、現在マンUへの移籍が秒読みとなっている守護神デ・ヘアの奮闘も光ったが、結局7位に終わり、ELの出場権を獲得するのが精一杯であった。






サプライヤーがNikeになってから11シーズン目を迎えるアトレティコの2011-12モデル。ホームは水面下の情報でバルサの新ユニフォームの色違いという噂もあったが、蓋を開けてみればオーソドックスな“Rojiblanco”、赤と白のストライプとなった。胸スポンサーは韓国の起亜自動車(Kia Motors)との契約が終わったため空白(背中の京セラは健在)。新スポンサーはどこになるだろうか。


アウェイは来季も青系で、紺をベースに、Nikeの2011-12モデル独特のボーダー柄。さらに胸の部分にアクセントとして赤のラインが入り、全体の印象を引き締めている。


「赤と白の縦縞シャツ、青パンツ、赤ソックス」となってから今年でちょうど100年。


昨季同様、エンブレムの裏側には「ハート、パッション、プライド」とプリントされている。

(筆:Qoly編集部 O)

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