9度の優勝は全て戦前という、まさに「ザ・古豪」なジェノア。1994年にカズが加入したことで日本でも知られる存在となったが、95年以降はセリエBに定着。2005年にはセリエBで優勝しながら試合の不正操作が発覚し、逆にセリエC1へと降格してしまう。しかし、そこから2年連続の昇格劇でセリエAへ復帰すると、10位、5位、9位、そして昨季も9位。非常に安定した成績を残しており、今オフには、こちらも日本でもお馴染みのアルベルト・マレザーニを新監督として迎えている。

そのジェノアが13日、ジェノヴァの市街地で新ユニフォームのプレゼンテーションを行った。


まるで、降格したサンプドリアのファンに見せつけるかのように…。



ジェノアのユニフォームサプライヤーは、5大リーグの1部所属クラブではおそらくジェノアとレッチェの2チームのみとなった日本のAsics。ジェノアとは2008年からの付き合いである。


ジェノアの2011-12モデルは、ホームが赤と紺の切り替えし、アウェイが白をベースにツートンカラーのプレートを横に配置した、いずれも伝統のデザインとなっている。


一人だけ着ている、白に赤と紺のボーダーが気になるところ。サードモデルか?

(筆:Qoly編集部 O)

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