予てより、「セスク・ファブレガスの穴埋め役候補」として名が挙がっていた、ブラジル代表MFジャジソン。一時は移籍の噂も沈静化していたが、アーセナルは着実に接触し続けていたようだ。

「アーセナルがジャジソンを欲しがっているのは事実だ。後は彼の決断次第だね」

と、シャフタールの監督ミルチェア・ルチェスクが語ったことにより、明らかとなった。

ジャジソンと言えば、数シーズン前までは同クラブで不動の司令塔として活躍し、UEFAカップ制覇などに貢献してきたが、近年は、ヴィリアンの成長、ドウグラス・コスタの台頭などで、その立場がぐらつきつつあり、セスクの退団が確定した今、プレミアリーグ挑戦の話が急速に進む可能性は高いかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

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